
黄昏に映るたんぽぽの
旅立ちを見て視界が歪んだ
またどこかで芽吹く生命の
明日を思って心臓がはねた
遥か彼方に霞む星空の
行方を追って目を逸らした
また巡ってくる季節の
最後を感じて身を縮ませた
ふわり ふわり飛んでいきそうな
私の胸の優しい部分に
ちくり ちくり棘が刺すような
鈍い痛みが広がってく
Alright A.Alright 言い聞かせてるけど
巻き戻しの魔法は使えないから
怖くて怖くて逃げ出したい
臆病者なんて言わないで
keep walk Ke-Keep walk 立ち止まらないで
右も左もスニーカーの底みたい
擦り切れ果てて逃げ出したい
歯車が一つ欠けたって
動き続けるから(構わないで)
上書き保存じゃなくて Ah
名前をつけて保存が欲しいね
また途中からやり直せるのなら
もっと私らしくいられるのに
あちらこちら目移りばかり
本当の私はどこにいるの?
くらりくらり目眩の日々に
サヨナラできる明日を恐れて
Alright A.Alright 言い聞かせてるけど
巻き戻しの魔法が使えないから
怖くて怖くて逃げ出せない
どうすればいいかなんてわかってる
keep walk Ke-Keep walk 立ち止まらないで
右も左もスニーカーの底みたい
擦り切れ果てて逃げ出したい
動くのには早いと
小心者が叫ぶ(進めないよ)
Alright A.Alright 言い聞かせてるけど
巻き戻しの魔法は使えないから
怖くて怖くて逃げ出したい
臆病者なんて言わないで
keep walk Ke-Keep walk 立ち止まらないで
右も左もスニーカーの底みたい
擦り切れ果てて逃げ出したい
歯車が一つ欠けたって
動き続けるから
Alright A.Alright 言い聞かせてるけど
巻き戻しの魔法が使えないから
怖くて怖くて逃げ出せない
どうすればいいかなんてわかってる
keep walk Ke-Keep walk 立ち止まらないで
右も左もスニーカーの底みたい
擦り切れ果てて逃げ出したい
動くのには早いと
小心者が叫ぶから(進めないよ)
伝える声は震えるから
微笑む頬は引き攣って固いから
いつか終わりが来てしまうのを
知っているから まだ、まだ